QMS TRACEを利用して作り手さんの「思い」をダイレクトに消費者に伝える実証実験を開始して早3か月強が経ちました。2025年2月12日ー14日に東京ビックサイトで行われたギフトショーのゆいまーる沖縄さんのブースを、我々も見学に行きました。
Triplo M’s S.A.社はデジタル庁と共催で、イベント’Peppoland Q Tokyo’を執り行いました。本イベントは、QMS TRACEとPeppol e-invoiceの組み合わせを利用してB2B, B2Cそれぞれの場面で得られたメリットについて、実証参加企業が意見交換をする目的で企画されました。
奥八女茶の里に有る原野製茶本舗は、「茶の匠」を消費者の皆さんに伝えることを目的に、出荷されるお茶や関連する商品の一部に、QMS TRACEを利用して「思いを込める」差別化の実証を始めることになりました。
山形県鶴岡市羽黒町にあるくにちゃん農園は、秋のこの時期は庄内柿の収穫に追われています。この柿は平核無とも呼ばれます。今回はこれから本格生産に入る干し柿の新規市場開拓、商品の認知度アップを意図して、QMS TRACEを利用した実証実験を行うこととなりました。
長野県にある㈱SouGoカミツレ研究所さんは日本で唯一のオリジナルジャーマンカモミールの製品を展開している会社さんです。商品の特徴や情報は勿論、お客様へ「安心」や「信頼」を届けるために今回QMS TRACEを利用した実証実験を行うこととなりました。
ゆいまーる沖縄株式会社さんは、作り手さんの思いをデジタル―ツールQMS TRACEを活用して伝えることにより、沖縄の伝統工芸品の価値を高める実証実験を開始します。2024年10月23日、ゆいまーる沖縄本社さんに、地元工芸品の作り手さん5社が集まり、キックオフミーティングが開催されました。今回の実証期間は2025年3月末までの予定です。
【伝統×デジタル】QMS TRACEを活用した実証実験について | ゆいまーる沖縄株式会社
平塚市はデジタル技術(QMS TRACE)を活用して、食品トレーサビリティーの実証実験を2025年2月末までの期間行うこととなりました。
平塚市漁業協同組合があさつゆ広場に納品する食品(総菜等)に、出荷日時や製造者情報を取得できる二次元コードを貼り付け、消費者が食品を手に取った際に、二次元コードから手軽に出荷日時や製造者情報を取得できるようにすることで、「食の安心」を身近に感じていただくとともに、商品の付加価値向上を図ります。
(詳しくはhttps://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/press/page02_e00001_02708.html)
長野県安曇野市、いむら農園さんにお邪魔し、出荷されるイチゴのオリジナル証明をQMS TRACEを利用して行う実証の準備を行いました。クリスマス前の今が最盛期で、丁度収穫を行っている時期の訪問、実証準備作業となりました。
Triplo M’s社はENISA (European Union Agency for Cybersecurity)で行われた第16回 CA-Dayに参加しました。ENISAのあるギリシャ クレタ島は好天に恵まれ、フォーラム参加者200名以上、オンライン参加者400名以上という規模で行われました。
2024年5月29-30日にブラッセル(ベルギー)にて第1回のOpenPeppol Conference が開催されました。2日間にわたるイベントでは電子インボイスとe-reportingについての現況と今後について、色々な分野の方からのプレゼンテーションが行われました。
2024年5月7日、三重県尾鷲市でデジタルツール、とりわけブロックチェーンとデジタルインボスの仕組みを活用した地域経済活性化の実証が行われ、QMS International S.A.も参加しました。尾鷲物産株式会社、株式会社ティーティーアンドスマイルの協力を得て、尾鷲物産で養殖されたブリを東京の料亭「とだ」に届けるにあたり、地域経済活性化と食の安心安全の訴求を、デジタルツール「QMS-TRACE」を活用して実現する実証を行いました。
2024年秋から行っていた食品トレーサビリティ実証実験(参加団体:平塚市漁業協同組合、湘南農業協同組合(あさつゆ広場))が2025年2月末に完了しました。3月11日に平塚市漁業協同組合の事務所にて、平塚市産業振興課も同席頂き、実証実験の報告会を行いました。